十割そば羊羹

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20240504(奈良大阪旅行3日目のぶん)

こんばんは!本日もお疲れ様です。

ひと言近況

予想外に写真と文が嵩むので、昨日からもくじ機能を試しています。これいいですね、最初だけやり方に悩みましたが慣れると便利。自分でも後から記事の細かい部分にすぐアクセスできて読み返しやすい!

大見出しを使う勇気はなんとなく出ませんでしたが、今回セクション分けの都合で登場しています。指定するたび、大見出しを使うほど充実した記事をはたして自分は書けているのか~い?みたいな謎の自省が生まれてしまう。

 

今回の旅行の写真まとめ(フォルダ)

まとめて以下のフォトライフ内フォルダにアップしています。3ページ分ある。

記事に採用しなかった写真もたくさんあげているので、一気にご覧になりたい方はよろしければこちらからどうぞ。(「古い順」にソートするとほぼ時系列に並びます)

2024.4 奈良大阪旅 - nityokina3's fotolife

 

奈良大阪旅行3日目!

あらすじ:パインつけ麺を食べ、就寝。定刻に起床。

奈良見納め

とっておき、興福寺国宝館へ

工事中、興福寺五重塔の写真

宿から近いため、最後までとっておいた興福寺へ。

幼いころに一度だけ来た事があるのですが、その際は肝心の阿修羅像が東京に貸し出されており見逃しました。今回はリベンジです。

五重塔は明治時代ぶりの大規模改修工事だそうですね!重機とのツーショットもかっこいい。一応平日だったためか、そこかしこに修学旅行の学生さんがおられました。

決して無視できない強さの雨が降り続いており、道を覆う細かい砂利とのシナジーで悪質な水たまりが多数生み出されている。そこに朝一番の鹿の落とし物も加わり、足元から目を離したが最後大変なことになりそうな雰囲気です。

幸い3日めともなると慣れ、そのような悲しい事故もなく目的の国宝館にたどり着くことができました。今までどれだけの観光客がここで足まわりのトラブルに遭ったことか、考えるだに恐ろしい。

 

国宝館は撮影禁止でしたが、かの有名な興福寺の仏頭(1937年に現本尊の台座から出てきたという)、八部衆など「ア!歴史の資料集で見たことある!!!」のオンパレードでした。一生のうちこんな密度で国宝に囲まれることってなかなかないよ。

鳥が好きなので、ここでは迦楼羅の高級はがきを買いました。これを玄関の額に飾ったらきっとかっこよくなるでしょう。

そして大阪へ

近鉄なんば駅に降り立つ

この旅行中、最後まで近鉄におんぶにだっこでした。

京都~奈良~大阪の主要なエリアのほとんどを一本でカバーしていてすごい。

関東で言うと山手線、中央線、湘南新宿ライン横浜線京浜東北線秋葉原以東総武線をすべて一つの路線でやっている感じでしょうか。個人の感想なので、諸説あると思います(法隆寺だけはJRが死守したようですが…)。

というわけで、近鉄奈良から生駒山を眺めつつ大阪入り。

和菓子界のイッパイアッテナ

そしてなんば駅でついに遭遇。

御座候の看板の写真

ご、御座候~!!!あなた本当に御座候っていうのね!!

地元では「大判焼き」と呼ばれているこのお菓子。別の名称が書かれた看板に出くわして感動しました。

感動のままに荷物を改札内のロッカーに預け、日本橋駅→恵美須町駅。

大阪新世界


曇り空にそびえたつ通天閣の写真

降りて早々「不思議なとこでしょ~?」と家族が言いました。確かにほかで見ない雰囲気というか、「にぎやかなものをすべて詰め込んだらビッグ・にぎやかシティができた!」というようながちゃがちゃの宝箱みたいな雰囲気を感じる。

歴史を少し調べると様々な変遷を辿ってきたことがわかりますが、現在の新世界はいろんな方向から面白い街にしたい!という明るさを感じ取れる気がします。

3日目お昼、お好み焼き屋「うさぎや」さんの看板の写真

せっかくの大阪、粉もんを食べよう

駅近くで人気のお店「うさぎや」さんへ。

ちょうどお客の回転が途切れたタイミングで並び始めてしまったようで、少しお店の前で待ちました。ついに入れた店内はとってもにぎやか!みんなニコニコして目の前のお好み焼きなどつついておられる。そして爆発的にフロアに充満するおいしそうなソースのにおい!!!強制的に、脳が、お好み焼きに、引っ張られる~。楽しみ。

椅子の足元が擦り切れ、年季の入った店内の床の写真

長年の営業でいい味が出ている卓上鉄板の写真

左上にぼんやり写っているのはお水の影ですね。きれいに掃除されていてありがたい。

豚エビお好み焼きの写真

とんぺい焼きの写真

これぞパーフェクト粉もん!といわんばかりの端正な姿。もっちりふんわりした食感。皮生地大好き人間大歓喜メリケン粉万歳。うちのごはん毎日これがいいです。

家でお好み焼きを焼く際、今までは横着して大きなフライパンにいちどきに生地を流していたのですが、もしかしてご家庭におけるおいしいお好み焼きというのは、火通りの管理がしやすい直径18-20cmに抑えたうえ、ひと回り大きいフライパンやホットプレートで順に焼いてこそ実現可能なのかもしれない。目を開かれた思いです。

あと、のりもソースもマヨネーズも、美味しいと思えるそれなりの量を掛けるのが大切。覚えたよ。

大坂グルメはまだまだ続く。全メニュー制覇したい気持ちをこらえてお店を出ます。

新世界~ジャンジャン横丁天王寺駅なんば駅

新世界・ゲームセンターの筐体の写真

新世界・お店の海鮮丼食品サンプルの写真

ジャンジャン横丁・将棋と囲碁の三桂クラブの写真

ジャンジャン横丁を通り抜け、天王寺公園を少し横切り、天王寺駅から再びなんば駅へ。そこから道頓堀を渡り、心斎橋筋に入ります。

本場の串カツ、おいしい

人込みが苛烈なのと、やはり一度は大阪で串カツを食べておきたい!の欲望とに抗えず、一度商店街を出て串かつだるまに入店。ちょうど並ばずに入れるタイミングで、ジンジャーエールとおまかせ串9本セットを注文。

串カツ9本セットの写真

柔らかなフォルムに反し、噛むとパリッとサクッの中間をとった薄い衣が割れて中からあつあつの具材が露出します。チーズもアスパラもおもちも牛串も最高!具材ごとに食感が異なるのが毎回楽しい。皮生地好きにとっては揚げ衣ももちろん大好物。夢中で口に詰め込み、あっという間に手元に串だけが残りました。

串カツは東京でも食べられるかも…と少しだけ思っていた入店前の自分へ。衣の具合、具材の火通り、ソースの完成度、何もかも次元が違います。並んででも食べなさい。

本当はもっとたくさん食べたかったのですが、大阪も何度か来ている家族から「そのぐらいが一番おいしく食べられる量!それを過ぎると後から胃にくるよ」と…。帰宅した今思い出しても、あと10本は行けた気がしてなりません。悔しい。でも確かに、ちょっと胃もたれの前兆を感じなくもなかった。

会計してお店を出たら、いつのまにか入り口に長蛇の列!運がよかったなあ。

パーフェクトゴージャス純喫茶アメリカン

だるまを出てから腹ごなしに近くを散策し、いろいろ見て回ったところで純喫茶アメリカンに入店。

純喫茶アメリカン・華麗なショーウィンドウの写真

内装は撮影不可(ただし注文したメニューは撮影OK)でした。写真は手元にないのですが、もう絶対に内装をご覧いただきたい! ↓の公式HPでちょっとだけ見られます。

www.junkissa-american.com

上の方にちらりと写っている目の形の照明が好き!オブジェといい照明といい完璧な空間。喫茶店に滞在する時間ってまぎれもない贅沢なんですよね…。

純喫茶アメリカン・プリンサンデーの写真

ほ、宝石だ!!ご覧くださいこのツヤッツヤのプリン!ツヤッツヤのチョコソース!何もかも輝いている!

純喫茶アメリカン・アメリカンサンデーの写真

こちらも完璧な造形!フルーツぎっしりでベリーのジャムがさわやかでした。

 

雨の道頓堀を走る船の写真

大満足でなんば駅に戻り、ロッカーの荷物を回収して新大阪駅へ。

バタバタとお土産を購入し、新幹線に乗り込んで東京へ帰還。

2泊の旅行は久々でしたが、体力と行先に余裕をもって観光ができて良いですね!

金銭と日程が許すならばやはり2泊か…。

その後

さっそく迦楼羅のはがきを玄関に飾ってみました。

迦楼羅の写真が飾られた玄関壁の写真

いい感じに仕上がったけれどもなんだか既視感。

あ!!どうぶつの森の住民から仲良くなるともらえる写真だ!

カルラさんが引っ越す前にくれた写真、大切にするね…。

 

今回の旅行の話はこれで終わりです。明日からまた通常運転に戻りますが、どうぞよろしくお願いします。

連休も折り返しを迎え、気温が上がりますが、適度に水分補給しつつぼちぼちまいりましょうね。