こんばんは！本日もお疲れ様です。
われらに優しく微笑みかけながらも決してその歩みを止めない日曜日、頼む～行かないでくれ～！
ここ一週間ほど、気圧と高温で頭痛がすごいです。鼻から登って行ったさらに上、額の奥をぐーっと指で押されているような鈍痛が続くのに加え、暑さで血管が広がるせいか立ち眩みでしゃがみこみがち。
ちょっと前に始めた一日数回深呼吸のおかげで頭痛の回数自体は減っているようなんだけれども、痛いときは変わらず痛いので困ります。
同時に襲い掛かってきていてもっと怖いのが食欲の波。
無事にお祝い事を終え、きれいなお洋服を着る機会を切り抜けてからこっち「もういいでしょ」と言わんばかりに体が空腹を訴えてくるのです。コロナで寝込んでいるあたりから地味に空腹になりやすくなっている気もします。
以前ならドレス入らなくなるのが怖い！の一心で我慢がきいていたのに、明確な目標を失ってからはすっかりごはん大好きモードに逆戻り。
コシヒカリで小さいおにぎり握ったり、大人になってから好きになった「ゆかり」をパラっと掛けたり、地元の味噌をちょっとだけつけると…おいしいんです！
食べた分運動すればいい話なんだけど、最近は前述の立ち眩み＆頭痛で思うように体を動かせず、休日はほぼ食っちゃ寝状態。体調がよくなったらがんばらないとな～。
少し前にメタルギアソリッド3（Switch版）を3周クリアしてからというもの、強さとやさしさの関係をずっと考えています。
自分にとって完璧な答えはまだ見つけられていませんが、強い人間の選択肢ボックスには「たたかう」「アイテム」のほかに「優しくする」がだいたいいつでも選べる状態で存在している、ということなのではないかと思っている。
そしてその選択肢を持っている・必要に応じて相手を配慮した行動を取れるということがその人間の見えない強さを証明するんじゃないだろうか。
メタルギアソリッド3（以下、MGS3）は主人公のCIA工作員ネイキッド・スネークを操作して緊張関係にある他国の研究施設等に潜入、可能な限り「見つからずに」任務を全うするゲームです。
最高難易度以外なら見つかってもすぐにはゲームオーバーになりませんが、一度発見されると周辺エリアが一気に警戒モードに突入。見張りは増えるわ発見次第発砲されるわ軍用犬にはお尻を嚙まれるわで、無事にそこを突破するのがとても難しくなります。
簡単なのは背後から近づいて、片っ端から絶命させる（Xボタン）ことです。麻酔銃と違って相手が後から意識を取り戻して警戒されることもない。ボタンの操作も一番直感的だと思います。
私も1周目は操作に慣れず見つかりまくり、片っ端からXボタンを押していました。勝手がわかってからは一番簡単なXボタンに喉かっきりが割り当てられているのが気に食わなくなり、2～3周目はノーキルノーアラートでクリアしました。Mk22しか勝たん
ノーキルは誰一人自分の手で絶命させないこと、ノーアラートはボス戦以外で一度も見張りの兵士に発見されず、警戒させないことが条件となります。これを同時にやるということは、兵士の死角以外に歩く場所はなく、大きな爆発も起こせないということです。
安全に進むため、麻酔銃でのヘッドショットを一発で決めるか、見つかる前に後ろから拘束して揺さぶって全員生かしたまま無力化し、ステージに長居せずみんなが起きる前にさっさと任務を終えます。片っ端から絶命させるより数十倍難しい。
このゲームからそういう気づきを得るのはどうなん…と自分でも思うのですが、今までの人生の中では心がすさみ「周りに優しい仕事は結果的にバカを見る」と思っていた時期もありました。人に優しくすることは難しいし、当然実力も要求される。それでもその手段を選ぶことに意味があるとこのゲームからもう一度教えてもらったと思っています。
MGS3・ノーキルノーアラートでのクリア画面（難易度ノーマル）
ゲームの話すると止まんないな～！
暑いですね。皆様お体を大切に、明日からまた一週間、ぼちぼちまいりましょうね。
